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2010年04月21日 11:41:06 クドPCをFreeBSD化する。(3)
4. 壁紙の設定
Xが起動するようになったので、クドのテーマを移植します。 それぞれのテーマファイルは.themepackという拡張子になっていますが、実態はcabファイルですので、cabextractなどのコマンドで展開してやります。 ここでは、展開したテーマを/usr/local/share/kudoryavka以下に配置する前提で話を進めます。 実際に使用したいテーマに対しcurrentからのシンボリックリンクを貼り、各設定ではcurrent下のファイルで設定を行います。 /usr/local/share/kudoryavka配下は以下のようなイメージです。 # ls -l /usr/local/share/kudoryavka total 14 drwxr-xr-x 3 root wheel 512 4 7 21:08 LoveLove drwxr-xr-x 3 root wheel 512 4 7 21:08 Maid drwxr-xr-x 3 root wheel 512 4 7 21:08 Normal drwxr-xr-x 3 root wheel 512 4 7 21:08 Russian drwxr-xr-x 3 root wheel 512 4 7 21:08 WafuWafu drwxr-xr-x 3 root wheel 512 4 7 21:08 YourSister drwxr-xr-x 3 root wheel 512 4 7 21:08 YourWife lrwxr-xr-x 1 root wheel 6 4 18 22:51 current -> Normal 背景の設定は左下のメニューから以下の通り設定します。 [設定]-[外観&テーマ]-[背景] a.スライドショー(I)にチェックを入れます。 b.設定(U)を選び、追加(A)で/usr/local/share/kudoryavka/current/DesktopBackground下のファイルをすべて選択します。 c.画像を切り替える間隔(P)を5分に設定します。 d.ランダムに画像を表示する(S)のチェックを外します。 画像切り替えの間隔やランダムについては元々のテーマファイルと同じ設定にしています。 OKを選択するとデスクトップに壁紙が設定されます。 また、ウインドウが複数立ち上がると背景が見えなくなってしまうため、個人的な好みとして私は以下も設定しています。 [システム]-[Konsole - ターミナルプログラム] [設定]-[エンコーディング(E)]-[日本語(eucjp)] [設定]-[スキーマ(E)]-[透明、暗い背景] [設定]-[標準として保存(S)] [設定]-[外観&テーマ]-[スタイル] [効果(E)]-[GUI効果を有効にする] [効果(E)]-[GUI効果を有効にする]-[メニューの効果(M)]-[半透明にする] [効果(E)]-[メニューの不透明度(P)]-[70%] [設定]-[デスクトップ]-[パネル] [外観]-[パネルの背景]-[パネルを透明にする(T)] つづく |